Aurelius Systems 🇺🇸

所在地:カリフォルニア州 (米国)
累計調達額:$10mn (約15.4億円) 
最新調達:Seed (2025年9月 $10mn  (約15.4億円 154円レートで計算))
著名投資家:General Catalyst
著名防衛投資家:Alumni Ventures
事業カテゴリー:レジリエンス・アクティブデフェンス
主要領域:陸上領域

事業内容:対ドローン脅威に特化したAI搭載型レーザー防衛システム

Aurelius Systemsは、コロンビア大学で電気工学のPhDを取得したMichael LaFramboise氏とジョージア工科大学でコンピューターサイエンスの修士を取得したJohn Marmaduke氏が2024年に設立された、AI搭載型レーザー防衛システムを開発している防衛テック企業です。同社は、安価な小型ドローンが高価な迎撃システムとの間に生じさせるコスト非対称性に対応することを目的として、レーザーシステムの開発を進めています。主力製品である「Archimedes」は、光学・AI・自律型システムを統合したソフトウェア定義型対無人航空機システム(software-defined C-UAS)であり、従来2,000ドルのドローン1機を迎撃するために200万ドル級ミサイル(約3億円)を使用していたコストの非対称性に対し、同社は1機あたりの迎撃コスト (限界費用: Marginal Cost) を約0.1ドル(約15円)に抑えることで、経済的に持続可能な防衛手段を提供することを目指しています。同社は、プロトタイプを数日で実証し、18ヶ月未満で現場のオペレーターと協働する段階に到達する迅速な開発アプローチにより、急速に進化するドローン脅威への対応を可能にしていると考えられています。防衛分野においては、2025年10月にAurelius Systemsが米陸軍の初回FUZEプログラムで優勝し62,500ドル(約963万円)を獲得したことを公表しました。FUZEは米陸軍の新興防衛技術を特定・加速させるプログラムであり、同社のCounter-UAS能力構築における技術的アプローチが、米陸軍指導部から評価されたと考えられています。

事業状況:
Aurelius Systemsは元Andurilでのディレクターで在り、米国陸軍のArmy Futures Commandなどでシニアアドバイザー職を歴任したDustin Hicks氏をHead of Growthに任命したことを公表しました。同氏は事業開発戦略を主導し、防衛・国家安全保障市場における新たなパートナーシップ構築と事業機会の拡大が期待されています。


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注意: 本稿は、公開情報および政策文書に基づく一般的な整理を目的としたものであり、特定の企業、技術、能力の優劣や戦略的示唆を意図するものではありません。個別の分析や議論については、関係者間の適切な枠組みのもとで行われるべきものと考えています。

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