Planet Labs 🇺🇸

所在地:カリフォルニア州 (米国)
累計調達額:$1bn (約1,540億円) 
最新調達: IPO (NYSE:PL, $8.4bn (約12.9兆円, 2025年1月31日時点))
著名投資家:-
著名防衛投資家:-
事業カテゴリー: 衛星・レーダーによる監視・観測 
主要領域:宇宙領域

事業内容:地球観測衛星で取得した高頻度の衛星画像と解析データの提供

Planet Labsは、NASAのスペースミッション設計者であったChris Boshuizen氏、同社の科学者であったWill Marshall氏、そしてチーフオブスタッフ(CoS)であったRobbie Schingler氏が2010年に設立された地球観測衛星企業です。同社は小型衛星「Dove」を設計・製造し、毎日3.7メートル解像度で全地球の陸地を撮影する衛星群を運用しています。同社は、2017年にGoogleのTerra Bella事業(SkySat衛星群を含む)を買収し、サブメートル級の高解像度撮影能力を拡大を進めています。民間分野では、2025年2月にスカパーJSAT株式会社から約2億3,000万ドル(354億円)の投資を受け、次世代光学衛星Pelicanを用いた低軌道衛星コンステレーションをスカパーJSATが構築・保有する形で展開することが合意されたと公表しました。同合意により、Planet Labsは日本市場における防衛・インテリジェンス分野および災害防止・軽減分野への高解像度地球観測データの提供基盤を強化するものと考えられています。一方防衛分野では、2025年6月にNATOと7桁台の契約を締結し、PlanetScope広域監視技術とAI・機械学習分析を組み合わせた専用プラットフォームソリューションを提供することが公表されました。同契約により、持続的な宇宙監視能力、早期警戒指標、海洋領域認識(MDA)機能の強化が進められることが見込まれています。さらに、2025年7月にはドイツ政府がPelican衛星の高解像度データおよびAI分析機能の提供を受ける複数年にわたる2億4,000万ユーロ(約440億円)の契約を締結したことが公表されました。これにより、ドイツおよび欧州地域全体における衛星画像を活用した戦略的な状況認識能力の強化が見込まれています。

事業状況:
Planet Labsは2026年1月にスウェーデン国防省と複数年にわたる9桁台の契約を締結し、Planetの衛星群、高解像度衛星画像データ、インテリジェンス分析機能へのアクセスを提供することを公表しました。同契約により、スウェーデン政府は独自の宇宙基盤能力を迅速に確保し、平和・安全保障作戦を支援する主権的な衛星能力を保有することが見込まれています。

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注意: 本稿は、公開情報および政策文書に基づく一般的な整理を目的としたものであり、特定の企業、技術、能力の優劣や戦略的示唆を意図するものではありません。個別の分析や議論については、関係者間の適切な枠組みのもとで行われるべきものと考えています。

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